旭川市で60㌶の水田でお米を栽培している市川農場(代表市川範之)。ゆめぴりかに勝るとも劣らない食味を誇る「ゆきさやか」や米粉100%のグルテンフリー加工食品を始め、「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」を多く含み、糖質制限を実践される方々からも支持が高い「スリムヒカリ玄米」などで独自の商品を開発し人気を得ています。
機能性に特化した商品で米離れを防ぐ
現在、国民一人が年間に食べているお米は、ピークだった1962年の約半分にまで減少し、日本人のお米離れが危惧される中、同農場がお米を使った新たな機能性に特化した商品を開発しました。スリムヒカリ玄米と非遺伝子組み換えのトウモロコシから抽出した水溶性食物繊維「難消化性デキストリン」です。
食物繊維の摂取は欠かせないものですが、食材から摂る場合は調理の手間がかかります。それをパウダータイプにすることで手軽に摂ることができます。また、難消化性デキストリンは、「特定保健用商品」や「機能性食品」の多くに使用されていますが、その多くがトウモロコシ由来のでんぷんというのが現状です。それを国産米、しかも難消化性でんぷんを豊富に含むお米が原料で作られているので、糖質制限が期待できます。
難消化性デキストリン
●難消化性スリムヒカリ 白米〈2㎏1980円(税込)〉
日本で初めて難消化性の成分を記載し、難消化性米を発信した「スリムヒカリ」。天然の難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)がご飯一膳分200gあたり約7000㎎(炊飯した時の数値)も含まれているのが最大の特長です。
難消化性でんぷんは胃で吸収されずに大腸まで届くので、糖質制限をされている方や糖尿病の方にもおすすめです。
難消化性デキストリンとスリムヒカリ白米
●難消化性デキストリン〈500g1000円(税込)〉
同農場が誇る難消化性玄米「スリムヒカリ」の水溶性食物繊維と非遺伝子組み換えのトウモロコシを原料に製造された難消化性デキストリン。
食物繊維と難消化性でんぷんで、腸の整え+カロローカットが期待できます。パウダータイプなので溶けやすい水溶性食物繊維です。小さじスプーン1杯(約2・5g)をお好みで飲み物や料理にそのまま混ぜるだけでOK。
腸を整え、メンタルケアにも最適なお米「スリムヒカリ」から生まれた「難消化性デキストリン」。同農場の新たな人気商品になりそうです。
●農業生産法人市川農場
旭川市西神楽3線8号
TEL:0120・049・397