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特集記事

2018_09_24 | 2018年 9・10月号 イベント 特集 | | 編集部イーハトーブ

「第34回国際農業機械展in帯広」が 開催、たくさんの来場者が訪れました!

7月12日(木)~16日(月)の5日間、帯広市「北愛国交流広場」特設会場で開催された「第34回国際農業機械展in帯広」。「ICTとともに更なる未来へ」をサブテーマに掲げ、国内外から過去最高の134社の最新鋭の農業機械が集結し、5日間で約20万人の来場が訪れました。

今、日本の農業は農業従事者の高齢化、担い手不足、耕地面積拡大への対応など、構造的な問題に直面しています。こうした様々な課題へ対応するために、農業機械への期待はますます高まっています。

 

 

上空には、国策として準天頂衛星が打ち上げられ、日本版GPS「みちびき」の体制が整備、GPSガイダンス普及やセンシング技術などによる農業技術の研究も急ピッチで進み、ロボットトラクタによる農業の超省力化やドローン技術の農業分野への利活用など、ICTによるスマートート農業の幕が上がっています。

やはり、会場で一番目を引くのはロボットトラクタです。国は2018年までに自動走行システムを搭載したロボットトラクタの普及、そして2020年までに遠隔監視によるロボットトラクタの実現を目指しています。今年は各農業機械メーカーからロボットトラクタが次々と発売され、、「ロボトラ元年」ともいうべき年となります。

また、ドローンで最先端をいっている中国メーカーのブースにもたくさんの農業関係者が足を止めていました。
一方、「とかち食彩祭2018」も併催され、十勝の安心・安全な食材を用いた美味しい料理が来場者をもてなしていました。

 

 

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