就農して2度目の冬シーズン。冬場の主作物はワサビ菜(3棟)とほうれん草(2棟)。ワサビ菜はハウスで、外張り・内張り・トンネルと3重にして温度を保ち栽培する。
伊達市の温暖な気候を生かし、無加温栽培だ。真冬でも晴れれば、ハウス内の温度が40℃になることもある。だから、真冬でも昼間は天気を見ながらトンネルの開け閉めというとても重要な管理作業に追われる。この重要な作業を怠ることなく続けることで、良品な作物が収穫できる。だから、大変な作業でも苦にならない。作業に追われるといっても、夏場よりは時間に余裕ができる。この1年の整理や経理処理(確定申告)、作型の見直し、全体を通しての反省点などに多くの時間を割いている。
(若松航洋)