チョコトピアハウスでチョコレートの秘密を探る
昨春から約1年3ヵ月にわたって大規模な工事を行ってきた「白い恋人パーク」が、今年7月12日(金)、いよいよリニューアルオープンします。
単なる改装ではなく、パーク全体のコンテンツを全面的にリニューアル。近年、外国人観光客が通年で訪れるようになるなど、激増した来館者に対応するだけでなく、「観て・知って・味わって・体験できる」4つのコンセプトを基本に、体験メニューが飛躍的に充実したチョコレートエンターテインメント施設として生まれ変わりました。「チョコレートはしあわせの魔法」をヒントに、訪れた人たちをちょっと不思議な世界へとご案内します。
プレミアムファクトリーコースに新登場した「チョコトピアハウス」では、チョコレートを愛しすぎた博士と一緒に、助手の案内で、「チョコレートはどうして人々をしあわせにするのか?」という秘密を探る約30分間のツアーが体験できます。
時空を超えてチョコレートの4大革命を見に行くプロジェクションマッピングショーなど、チョコレートの歴史やさまざまな楽しみ方を紹介します。予約は不可で、時間制、人数制限があります。
プロジェクションマッピングショーが展開される「チョコトピアハウス」
心ゆくまでチョコレートが味わえる英国風カフェ
ファクトリーコーの「チョコトピアファクトリー」は、白い恋人製造ラインのほか、新たにバウムクーヘンの製造ラインを自由見学できるエリア。〝白いこびと〟たちが楽しそうに繰り広げる「白い恋人ができるまで」をユーモラスな大型ジオラマで見ることができます。
チョコレートへの愛にあふれた街がコンセプトになっている「チョコトピアマーケット」では、リニューアルした英国風カフェ「チョコレートラウンジ・オックスフォード」で、ISHIYAオリジナルスイーツの数々が心ゆくまで味わえます。
ISHIYAの人気商品が一度に楽しめる「白い恋人パフェ」のほか、色とりどりのスイーツ満載の本格的な「アフタヌーンティーセット」、ワッフルなど、英国の雰囲気に浸りながら、チョコレートの風味を堪能できます。
「チョコトピアファクトリー」
「チョコレートラウンジ・オックスフォード」
アフタヌーンティーセット
体験スペース拡充、カラフルなお絵描きクッキー
お菓子作りの体験スペースは、参加型のコンテンツが新たに設けられて大幅に拡充され、自分の手でお菓子を作る楽しさが倍増しました。
お菓子作り体験工房から生まれ変わった「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」は、「スイーツルーム」と「チョコレートルーム」に分かれています。
「スイーツルーム」では、約14㎝のハート型の白い恋人や北海道型の大きなクッキーに、ホワイトかカラーのチョコペンで文字や絵を自由に描くことができるコースなどが多数用意され、自分だけの楽しくおいしいオリジナルクッキーが作れます。
5月1日から個人の予約受付を開始しており、リニューアルオープン初日からしばらくの間は混雑が予想されるので、予約はお早めに。体験料や所要時間はコースによって違うので、、詳細は白い恋人パークのホームページをご覧ください。
新たな体験エリア「チョコレートルーム」
原料のカカオから石臼でチョコレートを作ろう!
そして今回のリニューアルの目玉となるのが、「チョコレートルーム」での「Cacao to bar~石臼挽きチョコレートづくり」です。
出来上がったチョコレートを溶かして作るのではなく、原料となる本物のカカオニブを専用の石臼で挽いて、自分だけの本格的なチョコレートが作れます。実施している施設は国内でも数少なく、道内では非常に珍しい体験コンテンツです。
挽きたてのカカオマスの試食や、カカオパルプ(果肉)の試飲など、貴重な体験が目白押し。チョコレートは6個持ち帰ることができ、カカオ本来の香りや味わいを楽しめます。体験料は1人5千円(税込)で、所要時間は約2時間です。
また、「ショップ・ピカデリー」は、既存エリアを約2倍に拡大。広々とした店内は白を基調としたモダンなデザインとなり、グッズショップも同エリアに移動し、ISHIYA商品の充実と買いやすさを重視したエリアに生まれ変わります。
食事に関しては、カフェレストラン・あんとるぽーがおすすめ。カレー職人が作る本格派カレーのほか、キッズプレートもあり、家族でお食事が楽しめます。
私の白い恋人 カラーペンコース
貴重な体験ができる「Cacao to bar~石臼挽きチョコレートづくり」