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特集記事

2019_07_24 | 2019年 7・8月号 イベント 特集 | | 編集部イーハトーブ

コープさっぽろ、10万本の植樹を達成!
コープ未来の 森づくり基金

12年をかけて10万本の植樹を達成!

全道各地に広がるコープの森での植樹及び助成を行っている北海道ぎょれんの植樹を含め、2019年度植樹本数は10万本を達成しました。
6月9日(日)、当別町の道民の森で、「第12回コープの森植樹祭」が開催され、10万本記念植樹が行われました。
コープ未来の森づくり基金(愛称は“あすもり”)が主体となり、2008年からここ水源の森で植樹を始めています。
水源の森は、長い間、牧草地として利用されていたため、水源涵養機能の低下が言われ、また、このエリアは下流の当別ダムの水源にもなるため、森林づくりが必要でした。そこで、道では森林づくりを進めるため、15の企業や団体と協定を結んで、これまで約55ヘクタールに植樹を行いました。中でも、コープさっぽろは初年度から協定を結び、活発に取り組んでいます。
コープさっぽろ組合員活動委員長の吉田千恵さんは、「このコープ未来の森づくり基金は、皆さんがコープさっぽろでお買物した時に、レジ袋を辞退すると、0.5円ずつ積み立てられるものです。20
08年から始まった取り組みですが、昨年度にはその金額は2億円を超えています。また、皆さんが一本一本植えてくださった木も今年で10万本となりました。皆さんの力が集まるとこのような大きな森を作ることができます。今日もがんばっていい汗をかきましょう!」と挨拶しました。

 

吉田 千恵 さん

 

植樹と育樹で森づくりを進める

約250名の組合員とその家族が参加し、1010本の苗木を植樹しました。午前中に植樹、午後からは苗木の周りで大きく育っている草を抜く育樹活動を行いました。
北海道では来年、全国育樹祭を開催します。また、昨年には道議会の提案により、育樹の日も制定されました。森林が成長していく過程において、育樹はとても大切なことなのです。
これから大事なことは、植えた10万本をずっと育てていくこと。植樹をして、そして、育樹をする。コープさっぽろはずっとこのサイクルを守っています。コープさっぽろの森づくりはこれからも続いて行きます。

 

 

10万本の記念植樹。( 中央)中島 則裕 専務理事

 

コープ未来の森づくり基金

札幌市西区発寒11条5丁目10- 1

TEL: 011・671・5651

E-mail: csapmori@todock.coop

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