道産ブランド米「ゆめぴりか」のおいしさを産地間で競う「ゆめぴりかコンテスト」の全道大会が11月札幌市内のホテルで開催され、日胆地区・ＪＡ門別が最高金賞に輝きました。
コンテストは道内の生産者団体でつくる「北海道米の新たなブランド形成協議会」などの主催で５回目。今年は新型コロナウイルスの影響下、会場内無観客・オンライン配信開催となりました。
賞状を持つ同ＪＡ門別町産米改良協会の森永直幸会長（賞状は「地区金賞」のもの）撮影12月1日
全道49団体のコメの中から７地区の予選を勝ち抜いた地区金賞米により全道大会が行われました。ちなみに地区金賞を受賞した産地は、道南地区・ＪＡ新はこだて、後志地区・ＪＡようてい蘭越地区、日胆地区・ＪＡ門別、石狩地区・ＪＡ新しのつ、空知地区・ＪＡいわみざわ、留萌地区・留萌管内、上川地区・ＪＡびえいの7地区。
審査は、北大農学部の川村周三教授ら５人がご飯の食味を確かめました。今回の審査も例年同様に大変僅差となりましたが、ＪＡ門別は「ファーストインプレッション（第一印象）がよかった」と評価されました。
同ＪＡは、昨年のコンテストでは地区金賞に輝き、『目指せ最高金賞受賞』をモットーに、更なる良質米生産への取組みを徹底してきたそうです。
そして見事、最高金賞を受賞！ どのような取組みを行ってきたのか同ＪＡ門別町産米改良協会の森永直幸会長に伺うと、「特別なことはやっていません。適切な施肥管理や水管理など、米づくりの基本的なことを重視してやってきただけ。成果が評価されてとてもうれしいです。連覇を目指して頑張ります」と目を細めていました。
