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特集記事

2023_11_04 | 11・12月号 2023年 特集 道森連 | , , , , , | 編集部イーハトーブ

【北海道森林組合連合会(道森連)・農林中央金庫札幌支店の取り組み】
道産木材を利用した「レバンガ所属選手木製トレーディングカード」を寄贈!

大人気!「レバンガ所属選手木製トレーディングカード

月3日(火)、赤れんがテラスにおいて、北海道森林組合連合会(道森連)と農林中央金庫札幌支店(農林中金)は、三井ホーム北海道およびレバンガ北海道に対し、三井不動産グループ所有林の間伐材を利用した「レバンガ北海道所属選手木製トレーディングカード」の寄贈式を行いました。
式に先立ち、道森連の有末道弘会長は、「これまでも木育を通じて、森林の大切さや木の温もりを伝えてきました。今回の企画を通じて、その想いをさらに強く感じてほしい」と挨拶しました。

 

大人気の「トレーディングカード」

 

森林の大切さや木の温もりを伝える

道森連と三井不動産グループは、道および北海道木材産業協同組合連合会(道木連)と、建築物における道産木材利用をより一層促進することを目的とした「建築物木材利用促進協定」を締結しています。そして、本協定締結をサポートした農林中金を含め、2050年脱炭素社会の実現、道内林業とその関連産業の活性化による地方創生の実現に向けて活動しています。このような活動の趣旨に、今回レバンガ北海道が賛同し、選手肖像の提供やPR会場の提供の申し出があり、「国産材(道産木材)利用拡大PRイベント」開催の運びとなりました。

今回寄贈した「レバンガ北海道所属選手木製トレーディングカード」は、10月14日(土)・15日(日)に北海きたえーるで開催された名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で、「国産材(道産木材)利用拡大PRイベント」に活用しました。2日間合計1400名に「木製トレーディングカード」をプレゼント。その内、2日間合計140名には選手の直筆サイン入りのものでした。また、会場では、道森連や農林中金が国産材(道産木材)利用拡大の取り組みをPRするブースを設置。また、道産木材を使ったおもちゃの体験コーナーも人気を呼んでいました。
北海道は、日本の森林面積のおよそ1/4にあたる554万㌶の森林を有しています。
道森連・農林中金・三井ホームは、森林の大切さや木の温もりを伝える取り組みを通じて、道産木材の利用促進や適切な森林循環の重要性を伝え続けます。

 

(左から)レバンガ北海道社長折茂武彦氏、三井ホーム北海道社長田中暢優氏、農林中金営業部長熊木耕一氏、道森連会長有末道弘氏

 

「道民森づくりの集い2023」開催

また、今年もサッポロさとらんどで、「道民森づくりの集い2023」が開催されました。このイベントは、森や木にふれ合うきっかけとなる場を提供することを通じて、森づくりの大切さや木材利用の意義について広く道民に知ってもらうことを目的としています。
会場では、木工クラフトなどを体験するワークショップや森の役割、木の素晴らしさ、各団体の活動などを紹介するブースを展示しました。また、道産木材製品や緑の募金などの紹介を通して、北海道の森林や林業を守り支えることの大切さを伝えていました。

道森連・農林中金の展示ブースでは、来場記念として、緑の募金者を対象に「森のかんさつ手帳」や「クリアファイル」などをプレゼント。また、木製版「北海道『木育の森』カルタ44選」を使ったカルタ遊びや森づくりのパネル展示などを行い、多くの来場者で賑わっていました。

 

道森連・農林中金の展示ブース

 

「道民ひとり1 本植樹・育樹運動」キックオフイベントも同時開催

会場では、同時に「北海道植樹の日・育樹の日」制定5周年を記念して、「道民ひとり1本植樹・育樹運動」キックオフイベントの宣言も行われました。
参列した鈴木直道知事は、「全国一豊かな北海道の森林を未来に引き継いでいけるよう、道民一人ひとりの力を合わせ、全道で500万本の植樹・育樹を目指す」と「道民ひとり1本植樹・育樹運動」に取り組むことを宣言しました。

 

「道民ひとり1 本植樹・育樹運動」の宣言をする鈴木直道知事

 

●北海道森林組合連合会(道森連)

札幌市中央区北2条西19丁目1番地9

TEL: 011・621・4293

 

●農林中央金庫札幌支店

札幌市中央区大通西3丁目7番地北洋大通センター14階

TEL: 011・241・4211

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