IHATOV|イーハトーヴWEB北海道|北海道のフリーペーパー

IHATOV|イーハトーヴWEB北海道|北海道のフリーペーパー
  • 紙面版を見る

特集記事

2020_05_04 | 2020年 5・6月号 特集 | | 編集部イーハトーブ

創立60周年!
これからも北海道農業とともに
㈱ヰセキ北海道

井関グループ創業者である井関邦三郎氏の「農家を過酷な労働から解放したい」という想いを受け継ぎ、農業の機械化・近代化に向けて、北海道農業の発展に努めてきた㈱ヰセキ北海道。今年12月に創立60周年を迎えます。

全道に44営業所・7整備工場を展開

北海道農業とともに歩んできた㈱ヰセキ北海道は、今年の12月に創立60周年を迎えます。
㈱ヰセキ北海道は、農業機械専門メーカーである井関農機㈱製品の販売会社として、昭和35年に前身の空知ヰセキ㈱が設立されたことでスタートしました。
平成6年には道東を拠点とする北海ヰセキ販売㈱、道北を拠点とする旭川ヰセキ販売㈱と合併、平成14年には札幌ヰセキ販売㈱とも合併し、全道をカバーする現在の体制となりました。一方、この時期には、㈱アグリランドを合併し、開発・製造を担うアグリ事業部も設立しています。
現在は全道に44営業所・7整備工場を展開し、岩見沢市に本社事務所、札幌市に開発・製造事業を行うアグリ事業部、帯広市に道東商品センターを構えています。

 

土屋 勝 社長

 

60周年記念キャンペーンを実施

同社ではこの度、今回の創立60周年を記念して、北海道スペシャルトラクタ「X102」を発表しました。最大出力102馬力のシンプルかつオールラウンドに使用できるトラクタで、価格を抑えた設定になっています。
また、同社で人気のトラクタ「TJWシリーズ」を新規で買われたお客様には、特別ラッピング、オリジナルシートカバー、フロアマットをセットにした、「60周年スペシャルパッケージオプション」を大変お得な価格で提供しています。

 

TJW 特別ラッピング(デザインは他に数種あります)

 

これからも北海道農業とともに

全国の農業と同様に、北海道の農業にも従事者の高齢化や人手不足といった課題はあります。
加えて、北海道は本州に比べて1戸あたりの耕地面積が大きく、より農作業の効率化や省力化が求められています。スマート農業はその必要度の高さから全国に先駆けて進展していて、特に、GNSS(衛星測位システム)を活用した農業機械の普及は、目に見えて加速化しています。
「当社ではトラクタTJWシリーズにGNSS自動操舵装置の後付けを容易化した自動操舵レディ仕様や新型ポット田植機PNPシリーズに直進アシストシステム搭載仕様をラインナップするなど、生産者の方がより利用しやすい形でスマート農業機械の提案に努めていきます」と土屋勝社長。
「北海道農業のポテンシャルは質・量ともに大きく、当社としても生産者の方がより高品質の農産物の提供を安定的に行えるよう貢献すべく多様な機械を提供することで、今後も北海道農業とともに発展していきたいと考えています」
農業の先進地である北海道を活動の場とする同社の取り組みは、これからも北海道農業に大きく貢献していきます。

 

●㈱ヰセキ北海道

岩見沢市東町2条7丁目1004番地1

TEL: 0126・22・3388

2020_05_04 | 2020年 5・6月号 特集 |