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特集記事

2018_11_23 | 11・12月号 2018年 特集 | , , | 編集部イーハトーブ

自然あふれるのどかな暮らしを求めて
和寒町で暮らしてみませんか

和寒町はこういうマチです!

和寒町は、旭川市から北へ36㎞の距離にあり、総面積224・83㎡、人口約3400人のマチです。
町名「和寒」の起源は、「輪寒」あるいは「和参」とも書かれ、アイヌ語のワットサムから転訛したもので、「ニレの木の傍ら」の意味。昔、ニレの木が繁茂していたところから名づけられました。
基幹産業は農業。作付面積日本一を誇るカボチャや、雪の下で保存することによっておいしさを増した越冬キャベツが全国に広く知られています。

 

奥山 盛 町長

 

移住・定住政策に力を入れる

「人口減少社会の到来を見据えて、いかに住み良いマチを実現するかが今後の課題となります。今住んでいる町民に限らず、他のマチから見ても魅力的なマチであることを発信し、少しでも移住・定住の促進になるよう力を入れて行きたい」と奥山盛町長は話します。
過疎化・少子高齢化が進むなか、結婚祝い金5万円贈呈、赤ちゃん誕生に10万円贈呈、保育料の7割軽減、学校給食費3割軽減、中学生までの医療費無料、高校通学費5割補助などの子育て支援を行っています。また、町内の道路を高齢者にもやさしい段差のない歩道にするバリアフリー化などを行い、安心安全で住み心地の良いマチづくりを進めています。

 

一定期間の「お試し移住体験」も行っています

しかし、現実的に移住・定住を行うには大きな決断が必要です。その助けになるのが「お試し移住体験」です。
移住に関心のある方に、一定期間滞在してもらい、和寒の自然や風土を満喫しながら生活環境を知ってもらうための移住体験も行っています。
期間は都合に合わせて選べ、宿泊については、「農村体験交流滞在施設エココテージ」か「研修館楡」を利用します。

 

エココテージ

 

イベントに参加して和寒町を体験しよう!

和寒町で行われているイベントに参加して、マチを知り、町民とふれあうことも、移住・定住を考える上で必要なことかもしれません。年間を通して代表的なイベントは、「どんとこい!わっさむ夏まつり」(7月下旬)、「全日本玉入れ選手権」(9月第1日曜日)、「パンプキンフェスティバル」(10月中旬)、「極寒フェスティバル」(2月)。
「どんとこい!わっさむ夏まつり」は、「食べる」「笑う」「遊ぶ」を一緒に楽しむ夏のビッグイベント。和寒ジンギスカンでお腹がいっぱいになり、子どもにも大好評のカブト虫一本釣りなどイベントが盛りだくさんです。
「全日本玉入れ選手権」は、和寒発信のニュースポーツです。6人が100個の玉をいかに早くかごに入れるかを競うタイムトライアル競技です。道外からの参加者も多い、全国区の人気競技です。
「パンプキンフェスティバル」は、カボチャのマチ、和寒町を代表するイベントです。農産物の即売やジャンボカボチャの品評会など多数の催しが行われます。
「極寒フェスティバル」は、真冬のイベントです。ゲーム、ステージショー、食べ放題など楽しさ盛りだくさんです。

 

全日本玉入れ選手権

 

空き家・空き地情報も発信しています

移住・定住で一番の問題になるのが仕事と住宅です。働き口はあるのか。そして、家族と暮らせる住宅はあるのか。
実際に移住された方は転入時に1人1万円分の商品券(1年後さらに1万円、2年後さらに1万円)を支給、そして、新規就農または新規就業に100万円の補助がでます。
また、空き家・空き地情報はマチのホームページで提供しています。
所有者から提供された物件情報をホームページ上で公開し、気になった物件があったら、役場に連絡。役場から所有者へ連絡をとった後、所有者と希望者が直接お話しすることになっています。
これまで経験したことのない何かをこのマチがみせてくれるかもしれません。お問い合わせは以下まで。

 

和寒町役場総務課 まちづくり推進係

上川郡和寒町字西町120番地

TEL: 0165・32・2421

 

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