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特集記事

2018_03_21 | 2018年 3・4月号 特集 | , , , , | 編集部イーハトーブ

七飯町の魅力を発信
道の駅なないろ・ななえオープンです

道南の七飯町に新しい道の駅「なないろ・ななえ」が3月23日にオープンします。駒ヶ岳や大沼国定公園、西洋農法発祥の地としても有名で、近年、北海道新幹線の車両基地が作られ話題になりました。そんな七飯町の魅力を凝縮した道の駅の情報を一足早くお届けします。

道の駅なないろ・ななえの先取り情報

北海道121ヵ所目の道の駅として3月23日に開業する「道の駅 なないろ・ななえ」は、西洋農法発祥の地として有名な七飯町の「食」と「歴史」をコンセプトにしています。

 

なないろ・ななえ外観

 

駅舎は連なる切妻屋根と黒を基調にした外観が特徴で、背後の山並みと調和し、落ち着いた雰囲気です。内部は七飯町産の道南杉が使用され、木の温かみが感じられる空間になっています。場所によって様々な印象を持つ駅舎になっています。

設備は24時間利用可能なトイレや観光案内カウンター、町の歴史コーナーといった道の駅の基本的な施設はもちろん、いまや道の駅には欠かせない存在の農産品など、地域の特産品を扱う直売所も入ります。店頭には男爵いもやリンゴといった七飯町発祥の農産物を始め、季節の農産品が並びます。セブンスリビングと名付けられたホールでは催事やイベントも開催される予定です。

 

道南杉を使ったホール

 

また、キッズスペースや屋外のポケットパーク、授乳室など子供連れでも安心して楽しめる設備も整っています。
軽食コーナーでは3種類の味が楽しめる「ききりんごジュース」や町内で作られているガラナを使った「ガラナソフト」など、七飯町の魅力を味わうことができます。
天気のいい日はテラス席に座れば、風景と相まって更に美味しくなることでしょう。

 

道の駅から七飯町に飛び出そう

交通アクセスが良いのも「なないろ・ななえ」の大きな特徴のひとつです。函館市から車で約30分といちばん近い道の駅になります。新函駅からも近く、国道5号沿いにあるので気軽にドライブや観光に向かうことが出来ます。

道の駅周辺には、「北海道昆布館」や道南で絶大な人気を誇るハンバーガーショップ「ラッキーピエロ峠下総本店」などがあり、ご当地の味を楽しめます。

七飯町の市街地に足を延ばせば、「はこだてわいん葡萄館」があります。工場直営店で予約をすれば隣接する工場の見学も出来ます。そのあとにワインを一杯と言いたいところですが、運転があるという方も多いはず。そんな時は「ワインソフトクリーム」がおススメです。ノンアルコールなので子供や運転する方でも美味しく食べられますよ。

胃袋が満足した後は良い景色を眺めるのはいかがでしょうか。町内には日本新三景の一つ駒ヶ岳と大沼国定公園、噴火湾対岸の羊蹄山やニセコまで見渡せる七飯ゴンドラ。「日本の道百選」や「歴史国道」に選ばれている赤松街道など、美しい風景が多くあります。ドライブをしながら自分だけの絶景を探すのも楽しみの一つです。

 

駒ヶ岳と大沼国定公園

 

七飯町振興公社

亀田郡七飯町字峠下380‐2

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