「日本で最も美しい村」連合に加盟する鶴居村はタンチョウ(鶴)と釧路湿原など自然豊かな中にあって、村の基幹産業は酪農業だ。村役場があるまちの中心部はまち並みが美しく、ポイ捨てのごみも目立たないほど奇麗なまちだ。この鶴居村で地域おこし協力隊として働いていたOB隊員と現在活動中の現役隊員の仕事ぶりを取り上げる。
北海道大好き人間の 愛知県出身の広告マン
片桐修さんは学生のころから北海道はずっと憧れだった。前職の広告会社を退職後に鶴居村の協力隊募集を知り、応募した。前職時代は海外にも10年以上駐在していた経験がありその分語学に長けていた。
鶴居村での任用期間は令和3年9月から令和6年7月まで。活動は、前職の経験を活かし、ふるさと納税や観光面での業務を担当した。また、「自転車によるまちおこし」を掲げ、鶴居村サイクルスポーツ振興会事務局員としてサイクルイベントの企画・実施やレンタル自転車事業を立ち上げた。
協力隊を退任した後は鶴居村にそのまま定住し地域商社である「株式会社むらづくり鶴居」の代表取締役となり、地域課題などの解決を担う人材として活躍中だ。

元・鶴居村協力隊の片桐修さん
マウンテンバイクが縁で幼少より鶴居村を訪問
黒瀬文也さんは小学校4年生からマウンテンバイクの競技を行っており 大学生のころには鶴居村にあるホテルからスポンサーとして支援してもらっていた。その縁から、鶴居村を訪れる機会が増え、村の魅力や自然の豊かさを実感していた。
大学を卒業して札幌の民間企業に就職し会社勤めをする中、〝自分が本当にやりたいことは何か〟を模索する日々を過ごしていた。〝マウンテンバイクに関わること自然と触れ合って生きて行きたい〟と悩む中、偶然SNSで鶴居村の地域おこし協力隊を募集しているのを見つけて応募した。そして、移住へ。
任用期間は令和4年8 月から令和7年7月までで満了まで残すところひと月ほどだ。
黒瀬さんは大学日本代表も選ばれるほど全国トップレベルのマウンテンバイク選手で、協力隊員の片桐さんと共に自転車イベントや村内の子ども向けの自転車教室を開いたりした。
また、日本最大級の釧路湿原を舞台に、自転車ガイドとしても活躍中。自然の美しさや地域の魅力を自転車を通じて伝えることで、人々に特別な体験を提供。現在は「株式会社むらづくり鶴居」に派遣され、中間業者としてふるさと納税業務やその他、地域振興業務を担当している。

村のイベントを盛りあげたり…

鶴居村協力隊の黒瀬文也さん
















